Jun 6th, 2012
気候と民族性について考える
本日はメキシコの世界遺産、チェチェンイッツアに向かう。
マヤ文明の遺跡だそうだ。
1人45USドルででっかいバスに乗って、丸1日かけて色々回る。
70〜80人くらい乗れる巨大バスで、200kmくらい離れた遺跡に向かう。
専属ガイドがついて、車中しゃべり倒す。
で容赦なく客をいじってくる。
お昼過ぎにチェチェンイッツアに到着。
<三つ目が通る><スプリガン>が好きな自分にとっては、
遺跡・文明系は高揚ポイントなんだが、
着いて5分で飽きた…。
何か遺跡見てても会社の事ばっかり考えてしまう。
あれしよう、これしよう、みたいな。
そういや、メキシコの色使いは激しい。淡いのとかナイ。ガンガン原色でくる。すごいなーとか思ってたけど、毎日暑いこの気候にいて納得した。こんな気候なら激しくなる。
そしてメキシコ人は陽気で適当だ。
ツアー中、5分で帰ってくる!とガイドに言ってバスを降りたら、発車されて置いていかれた。
だだっ広い道路と暑い毎日、メキシコ人はどんな事で悩むんだろう??と、ふと思った。日本の満員電車的感覚とほど遠い国、メキシコ。
セノーテ
チェチェンイッツア
Jun 8th, 2012
イラストレーターKOUZOUについて思うこと
カンクンは風が強い。
真っ白い何もない砂浜で海を眺めながら、読書をした。
そんな中、KOUZOUの事を思い出した。
僕が出発する6月1日の前日、
5月いっぱいで退社したスタッフ、それがKOUZOU(浅田幸三)だ。
4年間一緒に働いて、数えきれないほど一緒にゴハンを食べ、
震災あった日は一緒に会社に泊まって、不安ながらも酒を飲んで夜を明かした仲間だ。今日の会社の礎を築いた間違いなく立役者だ。
KOUZOUは会社に残れば、古株扱いで、今回の僕のように1ヶ月の休みをもらえ、その間お給料も支払われ、夏になればボーナスももらえた、のに独立を選んだ。
5月末の送別会は盛大に祝った。
内緒でプランを練って、会社にリムジンも呼んだ笑
みんなで正装をしてお寿司も食べた。
KOUZOUがやめた次の日、
正確には6月1日深夜0時にKOUZOUの個人アドレスから
会社のみんなに1通のメールが届いた。にくい演出。
ちょっとの挨拶と以下のURLがはりつけてあった。
http://longwalker.net/message/wab/
人間は変化を望みながら、実際に変化が訪れると不安を感じたり、躊躇するものだ。
チャレンジする人は素晴らしい。それだけで尊敬する。
会社をやり続けることは本当につらいが、その分普通では味わえない嬉しさもある。
人が増えれば悩みは尽きなく、1人1人としっかり向き合うと、四六時中会社の事が頭から離れないが、そんなこんなも、実はとても深く人生を充実させる為のものなのだと改めて気付かさせられる1通のメールだった…。
旅の合間に幾度となく、僕のはこのURLを見直している。
Jun 9th, 2012
媚びない人生/ジョン・キム
あまりに自己啓発が過ぎるとまずいですが….、
勝手に我がメンターの1人だと思っています。
今回の旅のお供。無意識が意識化される1冊。
媚びない人生/ジョン・キム
韓国から日本へ国費留学し、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等、3大陸5か国を渡り歩き、使う言葉も専門性も変えていった著者。その経験からくる独自の哲学や生き方論が心を揺さぶられます。
Jun 11th, 2012
TAPAS24 @ バルセロナ
「エルブリ」で働いていたシェフ、カルレス アベジャン氏がプロデュースしたお店「コメルス24」。
アナザースカイで高城剛さんが訪れ、分子料理を食べていたお店です。今回の旅では分子料理を食べたかったのですが、短い滞在だと予約が取れず断念…。そして一番行きたかったチケッツも日・月曜日が休みで断念…。で、コメルス24の姉妹店「TAPAS24」へ。
ここはコメルス24の料理を思わせる、ちょっと変わったタパスと伝統的なタパス両方が楽しめるお店です。なかなかでした、、が連日タパスだったので、ちょっと飽きてしまいました。
ちなみに初バルセロナですが観光地としては最高。
以下、良いポイント。
・天候が良い。年間300日晴れ。この時期日照時間が長い。(22時位まで明るいので外にいたくなる)
・街並が最高。建物も良いですが、広場も多く道が広い。(観光地としての整備がうまくいっている)
・ご飯がおいしい。町中気軽に入れるバルだらけ。(かといって高くない、もちろん店によりますが)
なトコでしょうか。