Jun 17th, 2012
なぜ1ヶ月休みをとる事が出来たか?について考察する
1.短期仕事より、長期仕事にシフトしていった。
ここ2〜3年で長期仕事を受注できるように努めた、また基本はリピート仕事を主としていき、単発ではなく、長くお付き合いが出来る関係をクライアントと築いていった。
2.スタッフの人数を増やした。
僕の後に続いて3人がこれから1ヶ月休む、ので単純にマンパワーが必要。6人→12人に組織を拡大。1人のウエイトを軽くした。(もちろん、売り上げが向上していったという追い風があって拡大出来た)
3.自分の仕事をどんどん人に任せていった。
これは会社というより、僕個人の仕事におけるスタンスの変化。任せるという事は中途半端に口を出しちゃいけない。だから、あーそれダメって思っても忍耐が必要。失敗するまで見守る。その人のダメな部分も含めて個性として包容しなくてはいけない。で、自分にしか出来ない事だけに仕事を集約していった。その結果、仕事の分散がうまくいった。
4.単純に1ヶ月休みを実行した。
上記に色々あげたが、これが一番大きいかも…。スタッフに宣言して、やらなきゃマズイって状況に追い込んだ、のが一番の実行の決め手。
1人でやれる事は限られている。
もちろん人それぞれのスタンスはあると思うが、僕はチームが好きだ。
それぞれの得意分野で補って仕事をしていく。
このやり方で個性あふれる人で会社のメンバーを固めていきたい。
また人が増える事によって、思いもよらぬ事が起きたり、
思いもよらぬ所にたどり着くかもしれない、それが実は楽しみだったりするのだ。(予定調和なんでつまらない!)
1ヶ月休みを今後、毎年スタッフ全員で実行していければ、共感してくれる人も増え、結果的に会社にとって更なるプラスとなるはず。
この規模だから出来るフットワークの軽さで、
今後も柔軟に新しい価値観をもった集合体を目指していきたい。