Jun 7th, 2014
真剣にやってる?
1ヶ月休みが中盤に差し掛かったころ、ワタシの課題を見たディレクターから「カモさん、真剣にやってないでしょ?」と言われた。
シンケンニヤッテイナイ・・・。
一瞬イラッとしたけど(笑)、確かにワタシは、真剣にこの課題に取り組んでいるのかな?「真剣」ってなんだろう?と、ふと「真剣」とは何か考えてみたくなった。
「真剣」を辞書で調べてみると、
しん‐けん【真剣】
・本物の刀剣。木刀や竹刀(しない)に対していう。
・まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。
「将来を―に考える」「―なまなざし」
ということらしい。
ワタシは、課題に対して、まじめに本気で取り組んだつもり。でも傍から見たら、そうは見えなかったみたい。
どうすれば、傍から見ても真剣にやっているように見えるだろう?
不眠不休でやることが真剣?
自分の財産を無くしてまでやることが真剣?
たしかにパフォーマンスとしては分かりやすく、「あの人、身を削ってがんばってる」アピールにはなる気がする。
でも、本当にそれは「真剣」にやるってことなのかな?
ワタシは自分の財産まで犠牲にはしていないにしろ、睡眠時間を削りながら、真剣に取り組んだはず。
なのに、どうして「真剣にやってないでしょ?」なんて言われてしまったのだろう。
今考えてみると、ワタシの弱点である「本質を見失う」が原因のような気がする。
自分が「正しい」と思っていたやり方で課題を進めていったけれど、そもそもそのやり方が間違っていて、正しいアウトプットを出すことが出来なかった。
だから「真剣にやってないでしょ?」と言われてしまったのだ。
これからは「本質」をしっかり理解し、正しい方向に進んで、正しい結果を出していこう。
きっとその時が本当の「真剣勝負」になるのだから。